17日のウニオン・ベルリン戦で先制点を挙げたロベルト・レヴァンドフスキ [写真]=Pool via Getty Images
ブンデスリーガ第26節が17日に行われ、首位バイエルンはアウェイでウニオン・ベルリンと対戦し、2-0の勝利を収めた。そこで得点を挙げたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが偉業を達成している。
フランスやオランダではリーグ戦の打ち切りが決定した中で、ヨーロッパ主要リーグで一足先にリーグ戦を再開させたブンデスリーガ。再開後の初戦を勝利で飾ってリーグ戦8連覇を目指すバイエルンは前半36分にPKを獲得。キッカーを務めたレヴァンドフスキがこれを冷静に決めて先制に成功した。後半に入り80分にはドイツ代表DFヨシュア・キミッヒのコーナーキックにフランス代表DFベンジャマン・パヴァールが頭で合わせて追加点を挙げ、2-0で着実に勝負を物にした。
この試合で得点したレヴァンドフスキは今シーズンの公式戦(ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ、DFBポカール、スーパーカップ)35試合で40ゴールを達成。これにより、同選手は2015-16シーズンから5シーズン連続で公式戦40点の大台を突破した。しかも今シーズンは過去最速で40ゴールを超えており、ブンデスリーガとチャンピオンズリーグ(CL)では1試合に1点以上のペースで得点を重ねている。リーグ戦は残すところ8節、DFBポカールでもチームは準決勝に駒を進めていて、さらなる得点も期待される。レヴァンドフスキはまさに世界屈指のストライカーといえるだろう。
■レヴァンドフスキのバイエルンでのシーズン別得点数
▼2015-16シーズン(51試合42得点)
ブンデスリーガ…32試合30得点
DFBポカール…6試合3得点
チャンピオンズリーグ…12試合9得点
スーパーカップ…1試合0得点
▼2016-17シーズン(47試合43得点)
ブンデスリーガ…33試合30得点
DFBポカール…4試合5得点
チャンピオンズリーグ…9試合8得点
スーパーカップ…1試合0得点
▼2017-18シーズン(48試合41得点)
ブンデスリーガ…30試合29得点
DFBポカール…6試合6得点
チャンピオンズリーグ…11試合5得点
スーパーカップ…1試合1得点
▼2018-19シーズン(47試合40得点)
ブンデスリーガ…33試合22得点
DFBポカール…5試合7得点
チャンピオンズリーグ…8試合8得点
スーパーカップ…1試合3得点
▼2019-20シーズン(5月18日時点;34試合40得点)
ブンデスリーガ…24試合26得点
DFBポカール3試合3得点
チャンピオンズリーグ…6試合11得点
スーパーカップ…1試合0得点
By サッカーキング編集部
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