バイエルンに所属するミュラー [写真]=Getty Images
バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、勝利で飾ったリーグ戦再開初戦のウニオン・ベルリン戦を振り返った。17日にクラブが公式サイトで伝えている。
ヨーロッパ主要リーグの中で一足先にリーグ戦を再開したブンデスリーガは、17日に第26節を開催。首位のバイエルンは敵地でウニオン・ベルリンと対戦し、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとフランス代表DFベンジャマン・パヴァールの得点で2-0の勝利を収めた。前日にシャルケに大勝した2位ドルトムントとの勝ち点差は「4」を維持しており、優勝争いをリードする立場は変わっていない。
久々となる公式戦で終了間際まで出場を果たしたミュラーは、試合を振り返ったうえで、試合前に特別な感情があったことも明かした。
「勝ち点3を取るためにここに来て、それを成し遂げた。でも改善の余地はあちこちにあったよ。特に最初の25分間はロングボールに頼ってしまった。その後は少し改善したね。先制してからはより自信をもってプレーできたけど、ハーフタイムの前にもう1点入れておくべきだったと思う」
「僕たちは、8月の開幕戦のように興奮していた。両チームともこの状況にうまく対処できたと思うよ。僕たちは、ボールが転がり始めたら競技に集中しなければならない。もちろんファンは特別な瞬間を与えてくれるけど、今はそれを無視しないとね」
「(2位ドルトムントを)4ポイント上回っていて、今日は大きな目標に向けて前進できたと思う」
By サッカーキング編集部
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