今、世界で最も注目を集める若手選手 [写真]=Getty Images
5月16日にブンデスリーガが再開され、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがシャルケとのダービーマッチで早速ゴールを決めた。
今シーズン開幕当初はザルツブルク、2020年に入ってからはドルトムントでプレーしている彼は、これで両国のリーグ戦、カップ戦、欧州カップ戦で記録したシーズン通算得点数が「41」に到達した。スペイン紙『マルカ』によると、これは現在のサッカー界における“両巨頭”クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)とリオネル・メッシ(バルセロナ)を大きく上回る“スピード記録”だという。
ハーランドがシャルケ戦でゴールを決めた際の年齢は、19歳9カ月23日。2つのチームにまたがった記録とはいえ、10代にして、しかもシーズン半ばにして41ゴールを記録している。
一方、クリスティアーノ・ロナウドが初めてシーズン通算41ゴール目を記録したのはマンチェスター・ユナイテッド時代の2007-08シーズンで、このときの年齢は23歳3カ月6日。同シーズン、彼は通算42ゴール(リーグ戦31ゴール、カップ戦3ゴール、欧州カップ戦8ゴール)を積み上げている。
メッシの場合は09-10シーズン、C・ロナウドより少し若い22歳10カ月6日で初めてシーズン通算41ゴール目に到達した。彼はこのシーズン、通算47ゴール(リーグ戦34ゴール、カップ戦1ゴール、欧州カップ戦8ゴール、スペイン・スーパーカップ2ゴール、クラブ・ワールドカップ2ゴール)を記録している。
また『マルカ』によれば、ハーランドの41ゴールは通算34試合、2290分間で達成されており、これは55分間に1ゴールという驚異的なペースだという。ノルウェー代表FWは、今後のキャリアでどれだけのゴールを積み重ねるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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