バイエルンと長期契約を結んだノイアー [写真]=Getty Images
バイエルンは20日、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーとの契約を2023年6月30日まで延長したことを、クラブ公式サイトで発表した。
現在34歳のノイアーは、2011年からバイエルンでプレーを続けている。名実共に世界トップクラスのGKであることは言うまでもないが、バイエルンはシャルケから23歳のGKアレクサンダー・ニューベルを獲得。ニューベルが2020-21シーズンから正式にバイエルンの一員となることで、世代交代の波に押し出される形でノイアーが退団するのではないかと噂されてきた。
だが、ノイアーは来シーズンもバイエルンでプレーする決意を固めたようだ。ブンデスリーガが新型コロナウイルスによる中断から16日に再開したことを受け、ノイアーは自身の去就問題について言及を避けてきた理由を語った。
「新型コロナウイルスによるパンデミック、そしてロックダウン(都市封鎖)の間、ブンデスリーガがいつ、どのように再開するのか誰も知らなかった。だから、僕は将来のことについて決定を下したくなかったんだ」
「僕は楽観主義者だし、未来に目を向けている。バイエルンではとても居心地が良いし、くつろぐことができている。バイエルンは、欧州のトップクラブの一つなんだ」
また、バイエルンの現最高経営責任者(CEO)のカール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役社長は「バイエルンは、マヌエル(・ノイアー)が2023年6月30日まで契約を延長したことをとても喜んでいる。マヌエルは世界最高のGKであり、キャプテンだからだ」と、ノイアーとの契約延長を喜んでいる。
By サッカーキング編集部
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