フランクフルト戦での勝利に貢献したミュラー [写真]=Pool via Getty Images
ブンデスリーガ第27節が23日に行われ、バイエルンはMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトを5-2で下した。試合後、1ゴール1アシストを記録した元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーがコメントを残している。バイエルンのクラブ公式HPが伝えた。
まず、ミュラーは17分にドイツ代表MFレオン・ゴレツカのゴールをアシストしたシーンに言及。「正直、レオンのことは見ていなかった。あのスペースにボールを出せば、誰かがそこに走り込んで来ると予想していたんだ」と話した。ミュラーは今季のブンデスリーガで17アシスト目を記録し、リーグのアシストランキングでトップを走っている。
続けて、ミュラーは試合全体を総括。「僕たちにとって間違いなく重要な一戦だった。2位のドルトムントが勝っていたから、再び勝ち点差を引き離したいと思っていた。チームを称えたい。チーム全員が頑張っていた。限界まで自分たちを追い込む必要があり、今日の試合ではそれをよくやり遂げた。もちろん、2失点は良くはなかった。だが、全体的なパフォーマンスは非常に良かったと思う」
次節、首位を走るバイエルンは勝ち点差「4」で2位につけているドルトムントと対戦する。“デア・クラシカー”へ向けて、ミュラーは以下のように意気込みを語っている。
「ドルトムント戦では無観客だけれども、情熱を持ってプレーできることを示すつもりさ。次節は重要だ。僕らはこの1週間で3勝することしか考えていない。僕らだけでなく、ドルトムントも前進している。火曜日の試合が本当に楽しみだ。マイスターシャーレを本来のあるべき場所、ミュンヘンに運びたい」
By サッカーキング編集部
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