シャルケ戦に出場した大迫勇也 [写真]=Pool via Getty Images
ブンデスリーガ第29節が30日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはアウェイでシャルケと対戦した。大迫はベンチスタートで後半開始から途中出場し、後半アディショナルタイム1分に途中交代となった。
ブレーメンは立ち上がりから主導権を握ると、32分に先制する。中盤での激しい守備でボールを奪い、すぐさまカウンターを発動。最後はレオナルド・ビッテンコートがペナルティエリア前右からゴール左隅にシュートを突き刺して先制点を挙げた。
1点リードで折り返したブレーメンは後半開始からビッテンコートに代えて大迫を投入。1点を追うシャルケは47分にウェストン・マケニーが右足ミドルシュート、53分にはベニト・ラマンがエリア右からシュートを打ったが、どちらも得点には結びつかなかった。
ブレーメンは88分、大迫がエリア左へ抜け出してGKと一対一のチャンスを迎えたが、横パスを選択。走り込んだデイヴィ・クラーセンには合わず、目の前のDFにカットされた。後半アディショナルタイム1分には大迫を下げて、クリスチャン・グロスを投入。試合はこのまま終了し、ブレーメンがシャルケに完封勝利を収めて3試合無敗となった。
ブレーメンは6月3日に延期分の第24節でMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと、同7日の第30節でヴォルフスブルクとそれぞれホームで対戦する。シャルケは次節、同7日にウニオン・ベルリンとのアウェイゲームに臨む。
【得点者】
0-1 32分 レオナルド・ビッテンコート(ブレーメン)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト