フランクフルトに所属する鎌田大地(写真は3月4日のブレーメン戦)[写真]=Bongarts/Getty Images
フランクフルトに所属するMF鎌田大地が、30日に行われたブンデスリーガ第29節のヴォルフスブルク戦で2試合連続ゴールを決めた。
先発出場した鎌田は1-1の85分、ペナルティエリア左へ走り込むと、バス・ドストの落としをダイレクトで流し込んで勝ち越しゴールを決めた。これで26日の前節フライブルク戦で決めたブンデスリーガ初得点に続いて2試合連続ゴール。今シーズンの公式戦では、合計10ゴールとなり、2ケタに到達した。
現在23歳の鎌田は、2017年夏にサガン鳥栖からフランクフルトに移籍。初年度の2017-18シーズンはブンデスリーガの開幕戦でスタメンに抜擢されたものの、その後は出場機会に恵まれず、公式戦4試合の出場にとどまった。18-19シーズンはベルギーのシント・トロイデンにレンタル移籍し、公式戦36試合に出場して16ゴールを挙げる活躍を見せた。
武者修行から戻った今シーズンは開幕前にセリエAへの移籍も噂されたが、チームに残留してレギュラーにも定着。これまでヨーロッパリーグとDFBポカールで計8得点を記録。ブンデスリーガでは2019年12月6日に行われた第14節のヘルタ・ベルリン戦でVARによってゴールが幻になるなど得点が遠かったが、通算25試合目の出場となった前節で待望のブンデスリーガ初得点を決めていた。
By サッカーキング編集部
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