ドイツ代表で3度W杯に出場したミュラー(左) [写真]=Getty Images
ドイツ代表のチームマネージャーを務めるオリヴァー・ビアホフ氏は、元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーの代表復帰をきっぱりと否定した。3日、フランスメディア『フットメルカート』が報じている。
ミュラーはドイツ代表で100試合に出場し38ゴールをあげ、2014年にはワールドカップ制覇にも大きく貢献したアタッカー。だが世代交代を図るヨアヒム・レーヴ監督のもとでは、2018年11月を最後に代表チームでの出場をできていない。今季はバイエルンで公式戦40試合11ゴール21アシストという活躍を見せ再び代表復帰への議論を巻き起こしているが、その可能性は完全に消滅しているようだ。
レーヴ氏の右腕として代表チームを支えるビアホフ氏は、ミュラーの代表復帰について問われ、その可能性を完全に否定した。
「トーマスの活躍はとても嬉しい。彼のパフォーマンスは素晴らしいが、ヨアヒム・レーヴははっきりとした決断を下したんだ」
「レーヴは新しい歩みを選択した。とても難しい決断だったが、若い選手たちに自信を与えたいんだ」
By サッカーキング編集部
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