長谷部誠がマインツ戦でアジア人最多出場記録を更新 [写真]=Getty Images
フランクフルトは6日に行われたブンデスリーガ第30節でマインツに0-2で敗れた。フル出場したMF長谷部誠の試合後コメントをクラブ公式サイトが伝えた。
長谷部はセンターバックで先発出場し、ブンデスリーガ通算309試合出場を達成。元韓国代表FWチャ・ボムグン氏が1989年にマークした308試合を上回り、31年ぶりにアジア人選手の最多出場記録を更新した。
しかし、試合は0-2で敗れて連勝が2でストップ。長谷部は偉業を達成したものの、「今日は必要としていたほどの良い戦いができませんでした。あらゆるところで何かが欠けていたし、スペースをしっかり潰していた相手に対して十分に戦えませんでした。もっといい戦いができなくて非常に残念です」と敗戦を悔やんだ。
現在36歳の長谷部は2008年1月にドイツへ移籍し、これまでヴォルフスブルク、ニュルンベルク、フランクフルトでプレー。ヴォルフスブルク時代の2008-09シーズンには日本人で奥寺康彦氏以来、31年ぶりのブンデスリーガ優勝を経験。2017年3月にはブンデスリーガ通算235試合に出場し、奥寺氏が保持していた日本人の最多出場記録を更新していた。
フランクフルトは次戦、10日に行われるDFBポカール準決勝でバイエルンと対戦。そして13日には、ブンデスリーガ第31節でヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
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