ミュラー(左)がハフェルツ(右)に言及 [写真]=Getty Images
バイエルンに所属する元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーが、同クラブへの移籍が噂される同国代表MFカイ・ハフェルツ(レヴァークーゼン)に言及した。11日、ドイツメディア『スカイスポーツ・ジャーマニー』が伝えた。
11日に21歳の誕生日を迎えたハフェルツは、2010年からレヴァークーゼンの下部組織に所属し、2016年10月にトップチームデビュー。約4年間で早くも公式戦143試合に出場を果たしており、通算43ゴール30アシストを記録している。
今季もレヴァークーゼンをけん引する活躍を見せるハフェルツには、バイエルンのほかにも、マンチェスター・Uやチェルシーなど欧州のメガクラブがこぞって関心を示している。レヴァークーゼンは同選手の移籍金に1億ユーロ(約121億円)以上を求める模様で、今夏の移籍市場における目玉となることが予想されている。
ミュラーは10日に行われたDFBポカール準決勝のフランクフルト戦後、ハフェルツについて次のようにコメント。その才能を称え、ドイツNo.1のクラブでも活躍可能だと太鼓判を押した。
「代表で一緒にプレーしたわずかな時間、僕は彼との練習やプレーをいつも楽しんだ。仮に同年代のなかでベストじゃないとしても、彼は本当に優れた選手だ。そして、もちろん、バイエルンは常に最高のスキルを持つ選手を求めている。ただ僕にはスポーツディレクターの領域に関する識見があるわけじゃないから、今何が計画されているかはわからないけどね」
By サッカーキング編集部
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