すでにミュンヘン入りを果たしているサネ [写真]=Getty Images
バイエルンが、マンチェスター・Cに所属するドイツ代表FWレロイ・サネの獲得を発表したようだ。2日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
同メディアによると、現地時間の20時40分頃、バイエルンのアラビア語版サイトでサネ獲得が発表された模様。バイエルンのユニフォームを着用したサネの画像、サネがカール・ハインツ・ルンメニゲCEOやハサン・サリハミジッチSD(スポーツ・ディレクター)、執行役員を務めるオリヴァー・カーン氏とともに写っている写真が現れたという。すぐにページは非公開となったが、写真はすでにSNSで拡散されてしまっている。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、バイエルンは情報が漏れたことについて、マンチェスター・Cに対して謝罪したという。それでも、サネの移籍が決定的だという事実は変わらず。同選手は現在メディカルチェックのためにドイツ入りしており、クラブ幹部と練習場ですでに会っていることも報じられている。
イギリスメディア『BBC』によると、バイエルンがマンチェスター・Cに支払う移籍金は約4470万ポンド(約59億7000万円)で、ボーナスも含めると最大で5480万ポンド(約73億2000万円)まで上る模様だ。
現在24歳のサネはシャルケの下部組織出身で、2015年に同クラブのトップチーム昇格を果たした。2016年にマンチェスター・Cへ完全移籍を果たし、昨シーズンはプレミアリーグで31試合10得点の成績を残した。昨年夏にはバイエルンへの移籍が報じられたが、開幕前に右ヒザのじん帯を損傷して長期離脱を余儀なくされたため、実現には至っていなかった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト