ブレーメンとハイデンハイムはドロー [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ昇降格プレーオフ第1戦が行われ、1部16位のブレーメンが本拠地で2部3位のハイデンハイムと対戦した。
ブンデスリーガ最終節でケルンに大勝し、プレーオフ圏内に滑り込んだブレーメン。同試合で2得点を記録したFW大迫勇也も先発出場し、コソボ代表FWミロト・ラシツァやドイツ人FWニクラス・フュルクルクと前線を形成する。
今シーズンわずか2勝と苦しんだ本拠地での試合は雨模様となり、ブレーメンは主導権を握りながらも崩しきれない展開が続く。シュートにすらたどり着けない状態の中、28分に大迫がFKからヘディングを放ったが決めきれず。
後半に入ってもブレーメンはハイデンハイムのマンマークに苦しみ、ボールを保持しながらチャンスを生み出せない。そこでドイツ人MFレオナルド・ビッテンコートやフィン・バルテルスを次々に投入すると、そのバルテルスのクロスから大迫がシュート。しかし再び枠の外へ。大迫は84分までプレーした。
試合を掌握しきれなかったブレーメンは87分、主将のフィンランド代表DFニクラス・モイサンデルが2枚目のイエローカードを受けて退場。さらにアディショナルタイムには、CKからハイデンハイムのDFティモ・ベールマンに至近距離でヘディングシュートを放たれるが、ゴール左へ外れた。
試合はそのままスコアレスで終了。7日にハイデンハイムの本拠地で第2戦が行われる。
By サッカーキング編集部
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