シュールレがドルトムントを退団(写真は2018年5月) [写真]=Getty Images
ドルトムントは15日、ドイツ代表FWアンドレ・シュールレの契約について、2021年6月30日の満了を待たずに解消することで同選手と合意したことを発表した。
現在29歳のシュールレはマインツでプロデビューを果たし、レヴァークーゼンでブレイク。2013年夏にチェルシーへ完全移籍を果たした。2014年にはドイツ代表としてFIFAワールドカップ優勝も経験している。その後、ヴォルフスブルクを経て、2016年夏からドルトムントに加入した。
しかし、ドルトムントでは度重なるケガに悩まされて本来の輝きを放つことができず。2018-19シーズンはフルアム(イングランド)へと2年間のレンタル移籍をしたが、チームの降格を受けて1年でドルトムント復帰。2019-20シーズンはスパルタク・モスクワへと1年の期限付き移籍したが、リーグ戦は出場13試合で1ゴール2アシストに留まった。
シュールレはドルトムント退団に際し、クラブ公式サイトを通じてコメント。「振り返れば、浮き沈みのあった時期だったけど、スポーツ、そして特にプライベートの両方で多くの貴重な体験をさせてもらった。監督に感謝し、クラブとその特別なファンが、将来のために最善を尽くすことを願っているよ」とクラブへの感謝を綴った。
By サッカーキング編集部
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