2014年にW杯を優勝しトロフィーを掲げるシュールレ [写真]=Getty Images
元ドイツ代表FWアンドレ・シュールレが、現役引退を表明した。17日、自身のSNSで伝えている。
現在29歳のシュールレは2009年にマインツでプロデビューを果たすと、2013年から2シーズンはチェルシーでプレー。その後ドイツに戻り、2016年から所属したドルトムントでは日本代表MF香川真司ともチームメイトだった。今シーズンはロシアのスパルタク・モスクワへ期限付き移籍しプレーしたが、今月15日に所属元のドルトムントと契約を解消していた。
ドイツ代表としては、2010年から2017年までプレーし57試合22得点を記録。W杯には2大会連続でメンバー入りし、2014年のブラジル大会では、決勝戦のMFマリオ・ゲッツェのゴールをアシストするなど優勝に大きく貢献した。
シュールレはSNSで以下のようなメッセージを伝えている。
「僕はプロサッカーの舞台から離れようと思っている!自分と家族のために支えてくれた皆に感謝したい!皆がくれたサポートと愛は信じられないほどで、いつも想像以上のものをくれたんだ!」
「今、僕はこれから全ての美しい可能性に挑む準備ができている。とても開放的な気分だ」
By サッカーキング編集部
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