PSGがライプツィヒを破り初のCL決勝進出 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝が18日に行われ、ライプツィヒとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。
ライプツィヒは今シーズンのCLでクラブ史上初めて決勝トーナメントに進出し、快進撃で初のベスト4に到達。対するフランス王者のPSGは25シーズンぶりのベスト4入りを果たし、悲願の欧州制覇にあと2勝のところまで迫った。
この試合は、お互いにクラブ史上初のCL決勝進出を懸けた大一番。また、ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督とPSGのトーマス・トゥヘル監督によるドイツ人指揮官対決となった。なお、2019-20シーズンのCLは新型コロナウイルスの影響により、準々決勝以降はポルトガルのリスボンで集中開催され、シングルレグの一発勝負で行われた。
試合はPSGがいきなりチャンスを迎える。6分、ネイマールがキリアン・エンバペのスルーパスでペナルティエリア左に抜け出したが、シュートは惜しくも右ポストをかすめた。直後には、相手GKのキックをネイマールがブロック。こぼれ球をエンバペが無人のゴールに流し込んだが、ネイマールのハンドにより得点は認められなかった。
それでもPSGは13分、左サイドでFKを獲得すると、アンヘル・ディ・マリアがエリア内にボールを送る。これをゴール前に飛び出したマルキーニョスが頭でゴール右隅に流し込み、先制に成功した。
リードを許したライプツィヒは25分、コンラッド・ライマーが右サイドを抜け出してエリア右からマイナスに折り返す。中央にいたユスフ・ポウルセンが合わせたが、シュートは惜しくも枠の右に逸れて同点のチャンスを生かせなかった。
すると42分、PSGは高い位置でボールをカットして素早く攻め上がると、エリア右のネイマールが絶妙なヒールパスで後方に流して決定機をお膳立て。これを中央でフリーのディ・マリアがゴール右隅に沈めて追加点を奪った。
2点リードで折り返したPSGは後半の立ち上がり56分、フアン・ベルナトがエリア左へ抜け出したが、これはGKペーテル・グラーチにブロックされる。それでもPSGはこぼれ球を奪い返すと、ディ・マリアが左サイドからクロス。これをゴール前に残っていたベルナトが頭で叩き込んで、大きな3点目を挙げた。
その後もPSGがチャンスを作ったが、相手GKグラーチの好セーブもあり得点には結びつかない。終盤はライプツィヒも攻勢に出たが、反撃は実らないままタイムアップ。PSGが快勝でクラブ史上初のCL決勝進出を果たし、悲願の欧州制覇に王手をかけた。敗れたライプツィヒは決勝の舞台にあと一歩届かず、快進撃はベスト4で終わった。
PSGは23日に行われる決勝で、リヨン対バイエルンの勝者と対戦する。
【スコア】
ライプツィヒ 0-3 パリ・サンジェルマン
【得点者】
0-1 13分 マルキーニョス(PSG)
0-2 42分 アンヘル・ディ・マリア(PSG)
0-3 56分 フアン・ベルナト(PSG)
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By サッカーキング編集部
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