ドルトムントに期限付き移籍したヘイニエル [写真]=Getty Images
ドルトムントは19日、レアル・マドリードに所属するU-23ブラジル代表MFヘイニエルを期限付き移籍で獲得したことを公式サイトで発表した。
2022年6月までの契約となったヘイニエルについて、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は以下のように印象を述べた。
「彼は非常に大きな才能をもった選手で、どの攻撃的ななポジションでもプレーすることができる。2年以上前から彼のことを追ってきたが、素晴らしい技術力に加え、身体的な強さをも兼ね備えている。我々は、彼がブンデスリーガに慣れるために必要な時間を与えるつもりだ。そうすれば、彼は攻撃の追加オプションになるだろう」
ヘイニエルは契約締結後、ドルトムントでの意気込みを以下のように語っている。
「ドルトムントに来ることができてうれしく思っている。このクラブは若い選手を起用し、成長させることで有名だ。ここで多くのことを学び、たくさんプレーしてチームの成功に貢献したいと思っている。チームの皆とともにたくさんの幸せな時間を過ごせるといいね」
現在18歳のヘイニエルはフラメンゴの下部組織出身。2019年1月にトップチーム昇格を果たした。2020年1月にはレアル・マドリードに完全移籍し、Bチームのカスティージャに所属。2019-20シーズンはセグンダ・ディビシオンB(3部相当)で公式戦3試合に出場し、3ゴール2アシストを記録した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト