ハンジ・フリック監督について言及したトーマス・ミュラー [写真]=Getty Images
バイエルンの所属する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーがインタビューに応じ、ハンジ・フリック監督との関係について語った。28日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
バイエルンは2019-2020シーズンに3冠を達成したが、ミュラーにとっては2012-2013シーズン以来、2回目となる。現在30歳のミュラーは自身のチーム内での役割とフリック監督について以下のようにコメントしている。
「バイエルンで試合に出るようになってから、今までで最も大きな役割を担ったのは間違いない。2013年の3冠のときは、まだ若い自分がいた。最近はチームの中でリーダーシップを発揮するようになったけど、そのためには監督が自分に対して信頼を表現してくれることが重要なんだ。フリック監督は僕を信頼してくれた。彼がこの10ヶ月間、チームのためにしてきたことは本当に信じられないことだ」
また、昨年11月から指揮をとるフリック監督を称賛し、以下のように話している。
「彼は選手に対して正しい言葉を選ぶことができるだけでなく、選手を率いるためにどうすればよいかを分かっている人だ。彼は言葉に頼るのではなく、戦術に落とし込んで表現することができる。だから、とにかく僕らの関係は本当にいいんだ」
By サッカーキング編集部
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