ドラクスラー(左)にPSG退団を進言したレーヴ監督(右) [写真]=Getty Images
ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は、同国代表MFユリアン・ドラクスラーにパリ・サンジェルマンからの退団を勧める意図を示唆した。6日、フランス紙『レキップ』が報じている。
ドイツ代表を率いるレーヴ監督は、6日に行われたUEFAネーションズリーグのスイス戦前、9月に行われたスペイン戦、スイス戦ともにスタメン出場となったMFドラクスラーに言及。シャルケ、ヴォルフスブルクで活躍しPSGにステップアップしたものの、昨季はリーグ戦11試合無得点という結果に終わった26歳に対し、次のようにコメントした。
「ドラクスラーは、もっと定期的にプレーする必要のある年齢にいる」
昨季はスペイン代表MFパブロ・サラビア、同MFアンデル・エレーラらの加入によって存在感が希薄になってしまったドラクスラー。早熟のアタッカーは、レーヴ監督の言う通り安定したプレー機会を確保し、伸び悩んだキャリアを打ち破ることができるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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