DFBポカール1回戦でドイツデビューを飾った堂安律 [写真]=Getty Images
DFBポカール1回戦が14日に行われ、FW堂安律が所属するビーレフェルトはアウェイでロートヴァイス・エッセン(4部)と対戦した。堂安は4-3-3の右ウイングでスタメン入り。ドイツで公式戦デビューを飾り、78分までプレーした。
試合はホームのエッセンが先にチャンスを作り、3分にデニス・グローテがペナルティエリア前で相手のクリアボールをダイレクトで叩いたが、シュートはGKのセーブに阻まれる。それでもエッセンは33分、サンドロ・プレハティが右サイドでロングボールを受けてエリア内に突破。折り返しをサイモン・エンゲルマンが左足ダイレクトで叩き込み、先制点を挙げた。
1点ビハインドで折り返したビーレフェルトは49分、堂安が右サイドからクロスを送ると、セルヒオ・コルドバの折り返しをファビアン・クロスがヘディングで合わせた、枠を捉えず。50分には堂安がエリア右でチャンスを迎えたが、シュートは右ポストに弾かれた。
攻勢を続けるビーレフェルトだが、ゴールが遠い。60分にマルセル・ハーテルが放った強烈なミドルシュートはGKの好セーブに阻まれる。67分にもハーテルがエリア前中央のFKで直接狙ったが、今度は惜しくも左ポストに跳ね返された。
その後もビーレフェルトは1点を追って攻め続けたが、反撃は実らないままタイムアップ。4部のクラブ相手に不覚を取り、DFBポカール1回戦敗退となった。
ビーレフェルトは次戦、19日に行われるブンデスリーガ開幕節でMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと対戦する。
【スコア】
ロートヴァイス・エッセン 1-0 ビーレフェルト
【得点者】
1-0 33分 サイモン・エンゲルマン(エッセン)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト