ブレーメンがシャルケに快勝 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第2節が26日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはアウェイでシャルケと対戦した。大迫はベンチスタートで、90分に途中出場した。
試合は22分、ブレーメンが先制に成功した。左CKにジョシュ・サージェントが頭で合わせると、ゴール前のニクラス・フュルクルクが押し込んで先制点を奪った。さらに37分には、右サイドからのFKで、ルドビグ・アウグスティンソンのボールをフュルクルクが頭でゴール右隅に沈めて追加点を挙げた。
2点ビハインドで折り返したシャルケは53分、左サイドからのクロスをゴール前フリーのヴェダド・イビシェヴィッチが頭で叩きつけるが、シュートは枠の左外。55分には、ナッシム・ブジェラブがエリア右からシュートを打ったが、これも枠を外して決定機を生かせない。
すると、ブレーメンは59分、フュルクルクがエリア内で倒されてPKを獲得すると、自らキッカーを務めてゴール右隅に突き刺し、ハットトリックを達成した。3点差となったシャルケは84分にオザン・カバクが2枚目のイエローカードを受けて退場。それでも後半アディショナルタイム3分、マルク・ウートがエリア前からゴール右隅に沈めて一矢報いた。
試合はこのまま終了。ブレーメンは今季初先発のフュルクルクの活躍で快勝し、今シーズン初白星。シャルケは開幕2連敗を喫した。次節、ブレーメンは10月3日にホームでFW堂安律が所属するビーレフェルトと、シャルケは同日にアウェイでライプツィヒと対戦する。
【得点者】
0-1 22分 ニクラス・フュルクルク(ブレーメン)
0-2 37分 ニクラス・フュルクルク(ブレーメン)
0-3 59分 ニクラス・フュルクルク(PK/ブレーメン)
1-3 90+3分 マルク・ウート(シャルケ)
By サッカーキング編集部
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