フランクフルト鎌田がホッフェンハイム戦で今季初得点を記録した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第3節が3日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトとホッフェンハイムが対戦した。長谷部と鎌田はともに3試合連続のスタメン出場を果たし、長谷部はフル出場、鎌田は87分までプレーした。
先に試合を動かしたのは、アウェイのホッフェンハイム。17分、エリア内で受けたアンドレイ・クラマリッチは、右足でのモーションから相手を止めると、左足に持ち替えてシュート。ボールは相手に当たって軌道が変化し、相手GKの手の先を超えてゴール左上に吸い込まれた。開幕節ケルン戦でハットトリック、前節バイエルン戦で2ゴールを記録していたクラマリッチが、3試合連続の今季6ゴール目を記録した。
1点のビハインドで後半を迎えたフランクフルトは、54分に試合を振り出しに戻す。シュテフェン・ツバーが左サイドから一気にエリア内まで送ると、右で受けたバス・ドストがゴール前へと折り返す。すると、最後は飛び込んだ鎌田がゴールに押し込み、今季の公式戦で初ゴールを記録した。
71分、フランクフルトが逆転に成功。鎌田がドリブル突破で相手3人を剥がしてゴール前まで運び、相手GKを引きつけてアウトサイドで折り返す。詰めたアンドレ・シウヴァは押し込めなかったが、さらにそのこぼれ球をドストが押し込んだ。
79分には鎌田の折り返しをアルマミ・トゥーレが押し込み、フランクフルトが3点目を獲得したかと思われたが、オフサイドでゴールは認められず。
試合はこのまま終了。フランクフルトは2連勝、連勝スタートのホッフェンハイムは今季初黒星となった。次節は代表ウィークを挟んで2週間後に行われ、フランクフルトは18日にアウェイでケルンと、ホッフェンハイムは17日にホームでドルトムントと対戦する。
【得点者】
0-1 17分 アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)
1-1 54分 鎌田大地(フランクフルト)
2-1 71分 バス・ドスト(フランクフルト)
By サッカーキング編集部
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