左足首に重傷を負ったDFアリアス [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンに所属するコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアスが左足首に大けがを負い、長期離脱を強いられるようだ。ドイツメディア『スカイスポーツ』が10日に報じた。
アリアスは9日に行われたカタール・ワールドカップ南米予選第1節のベネズエラ戦に先発出場したが、試合の立ち上がりに負傷。自陣で相手FWダルウィン・マチスにスライディングした際、左足を変に巻き込んでしまい、足首があらぬ方向へと曲がる重傷を負った。『スカイスポーツ』によると、アリアスは左足首を骨折し、数カ月の離脱を強いられるという。
不運な形で大ケガを負ったアリアスは苦痛に顔を歪めて悲鳴を上げ、それを見たマチスも涙を流していた模様。駆け寄ったチームメイトや相手選手も目を背け、頭を抱えるほどショッキングなシーンだったようだ。なお、マチスのプレー自体には危険性はなかったが、主審はレッドカードを提示。しかしVARの介入があり、カードは取り消されたという。試合はコロンビアが3-0で勝利を収めた。
コロンビア代表のチームメイトであるMFハメス・ロドリゲス(エヴァートン)はTwitterで「僕らは君と一緒にいる」とアリアスに激励の言葉を送り、FWラダメル・ファルカオ(ガラタサライ)もTwitterで「強くなって帰ってくると信じているよ」と早期回復を願うメッセージをつづった。
現在28歳のアリアスは先月、アトレティコ・マドリードから買い取りオプション付きの1年のレンタル移籍でレヴァークーゼンに加入。10月3日にブンデスリーガ第3節のシュトゥットガルト戦で新天地デビューを飾っており、ドイツで新たなスタートを切ったばかりだった。
By サッカーキング編集部
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