ホッフェンハイム戦に出場した大迫勇也 [写真]=picture alliance via Getty Images
ブンデスリーガ第5節が25日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはホームでホッフェンハイムと対戦した。大迫は2試合ぶりにベンチ入りし、味方の負傷により37分から途中出場。だが、87分に負傷交代となった。
ブレーメンは開幕戦で敗れたものの、その後は2勝1分けで無敗をキープ。対するホッフェンハイムは第2節で王者バイエルンから金星を挙げたが、その後は2連敗を喫していた。
試合は開始5分、ホームのブレーメンが先制に成功した。右サイドを抜けたテオドール・ゲブレ・セラシェがクロスを送ると、ペナルティエリア中央のマキシミリアン・エッゲシュタインが合わせて先制点を奪った。しかしホッフェンハイムも22分、エリア右に抜けたセバスティアン・ルディがマイナスに折り返し、中央のデニス・ガイガーが右足ダイレクトで叩き込んで同点ゴールを挙げた。
ブレーメンは37分、先発のニクラス・フュルクルクが負傷交代を余儀なくされ、代わりに大迫が急きょ送り出される。大迫は9月26日に行われた第2節のシャルケ戦以来、1カ月ぶりの出場となった。ホッフェンハイムは前半アディショナルタイム1分、エリア右に抜けたモアネス・ダブールが右足を振り抜いたが、これはGKジリ・パブレンカにセーブされた。
後半に入ってブレーメンは59分、レオナルド・ビッテンコートが抜け出し、横を大迫も並走していたが、自らシュート。しかし左ポストに直撃し、さらにオフサイドの判定だった。86分、大迫が右ひざを負傷し、治療を受けて一度はプレーを続けたが、直後の87分にタヒス・チョンとの交代を強いられた。
後半は膠着状態が続き、スコアが動かないままタイムアップ。ブレーメンは2試合連続のドローで、ホッフェンハイムは連敗を2で止めたが、3試合未勝利となった。
次節、ブレーメンは10月31日にアウェイでMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと、ホッフェンハイムは11月2日にホームでMF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンと対戦する。
【得点者】
1-0 5分 マキシミリアン・エッゲシュタイン(ブレーメン)
1-1 22分 デニス・ガイガー(ホッフェンハイム)
By サッカーキング編集部
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