ビーレフェルトとドルトムントが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第6節が10月31日に行われ、MF堂安律が所属するビーレフェルトとドルトムントが対戦した。堂安は6試合連続のスタメン出場を果たし、64分までプレーした。一方、ドルトムントのアーリング・ハーランドはコンディション不良のために出場が見送られた。
ドルトムントは6分、トーマス・ディレイニーがエリアの外から鋭いシュートを放つが、ビーレフェルトのGKステフェン・オルテガがファインセーブ。27分にはマッツ・フンメルスがアウトサイドキックでクロスを送り、飛び込んだジェイドン・サンチョが頭で合わせたが、オルテガに正面でキャッチされる。41分にはジュード・ベリンガムが相手GKとDFの間に低くて速いクロスを供給したものの、合わせたマヌエル・アカンジは枠を捉えられない。前半はスコアレスで折り返した。
ビーレフェルトの守備に苦しめられたドルトムントは53分、ついに相手のゴールをこじ開ける。左サイドのコーナーキックからサンチョがインスイングで供給すると、密集の頭上を通り越したボールはマッツ・フンメルスの右足に当たってゴールに吸い込まれた。
ドルトムントは71分、コーナーキックの2次攻撃から追加点を獲得する。右サイドに流れたボールを拾って、マルコ・ロイスが同サイドの深い位置から折り返すと、フンメルスが頭で合わせてゴール左下隅に叩き込んだ。
86分、ドルトムントにアクシデントが発生。ブンデスリーガ1部で10年ぶり2度目となる1試合2ゴールを記録したフンメルスが、筋肉系のトラブルで交代を要求。ウカシュ・ピシュチェクとの交代でピッチを後にした。
試合はこのまま終了。ドルトムントはリーグ戦4連勝、ビーレフェルトはリーグ戦4連敗となった。次節、ビーレフェルトはMF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンと7日にホームで対戦。ドルトムントは同日、バイエルンとの“デア・クラシカー”を行う。
By サッカーキング編集部
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