シュトゥットガルトとフランクフルトが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第7節が7日に行われ、MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトは、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトをホームに迎えた。遠藤は開幕7試合連続となるフル出場。長谷部と鎌田は揃って7試合連続となるスタメン出場を果たし、長谷部はフル出場、鎌田は87分までプレーした。
ホームのシュトゥットガルトは16分、エリア内でドリブルを仕掛けたニコラス・ゴンサレスが倒されてPKを獲得。N・ゴンサレス自らキッカーを務めると、相手GKの逆を突いてネットを揺らして先制した。
追いつきたいフランクフルトは20分、ゴール前で相手のパスミスをカットしてビッグチャンスを迎える。だが、アンドレ・シウヴァ、バス・ドスト、鎌田と繋いでいるうちに相手の守備が戻ってきてしまい、鎌田は余裕を持ってシュートを打てず。鎌田のフィニッシュはポストの左に外れた。
すると37分、シュトゥットガルトがリードを広げる。遠藤からN・ゴンサレスを経由して、相手の背後をとったゴンサロ・カストロにボールが渡ると、カストロはそのまま相手GKとの一対一を制した。試合はシュトゥットガルトの2点リードで折り返した。
フランクフルトは61分に1点を返す。鎌田とのワンツーパスでエリア内の深い位置に侵入したアイメン・バルコクがグラウンダーで折り返し、中でA・シウヴァが合わせてゴール右下に流し込んだ。さらに75分、右サイドのコーナーキックからバルコクが供給したボールにダビド・アブラームがニアで合わせ、ヘディングで押し込み同点とした。
試合はこのまま終了し、シュトゥットガルトは3試合連続のドロー。フランクフルトは2試合連続のドローで、4戦未勝利となっている。次節は代表ウィークを挟んで2週間後に行われ、シュトゥットガルトは21日にアウェイでホッフェンハイムと、フランクフルトは同日にホームでライプツィヒと対戦する。
【得点者】
1-0 17分 ニコラス・ゴンサレス(シュトゥットガルト)
2-0 37分 ゴンサロ・カストロ(シュトゥットガルト)
2-1 61分 アンドレ・シウヴァ(フランクフルト)
2-2 75分 ダビド・アブラーム(フランクフルト)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト