ドイツ代表初招集を受けたバク [写真]=Getty Images
ドイツ代表は8日、ヴォルフスブルクに所属するDFリドレ・バクを追加招集したことを発表した。
バクは今月、U-21ドイツ代表のメンバーに選出されていたが、フル代表の離脱者続出を受けて追加招集となった。すでに招集されていたDFフェリックス・ウドゥオカイ(アウクスブルク)とDFフィリップ・マックス(PSV)の2選手と同様にフル代表初選出となった。
バクは今夏にマインツからヴォルフスブルクに完全移籍。マインツでは主にセントラルMFなど中盤で出場していたが、昨季終盤頃から右サイドバックのポジションに定着した。新天地のヴォルフスブルクでは右サイドバックとしてブンデスリーガ5試合出場1ゴールを記録している。
ドイツ代表は、バイエルンのDFジョシュア・キミッヒが7日に行われたブンデスリーガ第7節のドルトムント戦で負傷し、右ひざの手術を受けて離脱。さらにライプツィヒのDFマルツェル・ハルステンベルクとパリ・サンジェルマン(PSG)のDFティロ・ケーラーもそれぞれ内転筋を痛めて辞退しており、離脱者が続出している。
その他、ライプツィヒのDFルーカス・クロスターマン、PSGのMFユリアン・ドラクスラー、シャルケのMFスアト・セルダルらも負傷により招集外。新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたチェルシーのMFカイ・ハフェルツ、バイエルンのDFニクラス・ジューレ、ドルトムントのMFエムレ・ジャンらも不在となっている。
ドイツ代表は今月、3試合を行う。11日に国際親善試合でチェコ代表と対戦。現在2位につけるUEFAネーションズリーグのグループステージでは、14日に3位のウクライナ代表と、17日に首位のスペイン代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト