元ドイツ代表監督のラルフ・ラングニック氏がダヨ・ウパメカノを絶賛 [写真]=Getty Images
元ライプツィヒ監督のラルフ・ラングニック氏が同クラブに所属するフランス代表DFダヨ・ウパメカノを絶賛している。15日、ドイツメディア『sport1』が報じている。
現在23歳のウパメカノは2017年1月にザルツブルクからライプツィヒに加入。チームの守備の要として活躍し、今季は公式戦10試合に出場している。また、今年9月にはフランス代表に初招集され、ここまで3キャップを記録している。
ウパメカノに対してはこれまで、フィルジル・ファン・ダイクが長期離脱を余儀なくされたリヴァプールや、守備が安定しないマンチェスター・Uが獲得を狙うのではないかと報じられてきた。
ライプツィヒ監督時代に当時16歳のウパメカノをザルツブルクから連れてきたラングニック氏は、「バイエルンはウパメカノについて非常によく知っている。それが前提となっている」と話し、ウパメカノのバイエルン行きの可能性を示唆した。
また、ラングニック氏は、同選手がすでにバイエルンで活躍する実力があるのか問われると、「当然だ。バイエルンは実際にライプツィヒと対戦することで、彼のフィジカルの強さをよく知っている。彼を抜き去る選手はいないよ。たしかに、前線への配球にはまだ課題があるが、今後数年で間違いなく改善できるだろう」とコメントし、ウパメカノを高く評価した。
バイエルンはオーストリア代表DFダヴィド・アラバと元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングの退団が噂されている。両選手が退団する場合を想定し、ディフェンダーの獲得が優先事項となっていることも、ウパメカノがバイエルン移籍に近づく要因だという。
By サッカーキング編集部
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