ウニオン・ベルリンとフランクフルトが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第9節が28日に行われ、ウニオン・ベルリンとフランクフルトが対戦した。ウニオンに所属するMF遠藤渓太は、負傷明けのコンディション不足でメンバー外。フランクフルトのMF鎌田大地は開幕から9試合連続でスタメンに名を連ね、同クラブのMF長谷部誠は2試合連続となるベンチスタートとなった。
ホームのウニオンは開始早々の2分、相手GKケヴィン・トラップのキャッチミスをロベルト・アンドリッヒが押し込み先制。6分にはマックス・クルーゼがPKを成功させ、早々にリードを2点に広げる。
対するフランクフルトは27分、中盤でボールを回収した鎌田がファイナルサードまで運び、右足でゴール前にグラウンダーで折り返す。これをアンドレ・シウヴァが難しい体勢ながらも押し込んで1点を返す。さらに37分、フィリップ・コスティッチのフリーキックにA・シウヴァが頭で合わせてネットを揺らし、フランクフルトが試合を振り出しに戻した。
同点で試合が推移するなか、フランクフルトは79分、鎌田の2アシスト目で逆転に成功する。鎌田はA・シウヴァの頭を使ったパスから相手と入れ替わり、エリア内まで運んで折り返し、最後はバス・ドストが押し込んだ。しかし82分、ウニオンはクルーゼがエリアの外から左足アウトサイドキックでゴール右上隅に突き刺し、試合は再び振り出しに戻る。
試合は引き分けのまま終わり、ウニオンは4試合ぶりのドローで8戦負けなし、フランクフルトは4試合連続のドローで6戦未勝利となった。次節、ウニオンは12月4日にヘルタ・ベルリンとアウェイで、フランクフルトは同5日にドルトムントとホームで対戦する。
【得点者】
1-0 2分 ロベルト・アンドリッヒ(ウニオン・ベルリン)
2-0 6分 マックス・クルーゼ(ウニオン・ベルリン)
2-1 27分 アンドレ・シウヴァ(フランクフルト)
2-2 37分 アンドレ・シウヴァ(フランクフルト)
2-3 79分 バス・ドスト(フランクフルト)
3-3 82分 マックス・クルーゼ(ウニオン・ベルリン)
By サッカーキング編集部
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