フランクフルトとドルトムントが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第10節が5日に行われ、MF鎌田大地とMF長谷部誠が所属するフランクフルトはホームでドルトムントと対戦した。鎌田は開幕から10試合連続でスタメンに名を連ね、長谷部は3試合連続でベンチスタートとなった。
フランクフルトは9分、マルティン・ヒンテレッガーがハーフライン付近からゴール前にロングフィードを通すと、相手のDFを取った鎌田が反応。飛び出してきた相手GKに対し、浮き球のシュートで脇の下を通してネットを揺らした。
ドルトムントは20分、ジェイドン・サンチョがカットインから左足でゴール左上隅を狙ったが、これはわずかに枠の上。26分には左サイドを突破したジオヴァニ・レイナのパスから、サンチョが抜け出してフィニッシュを放ったが、枠を捉えることはできなかった。前半はフランクフルトの1点リードで折り返した。
後半から16歳のユスファ・ムココを投入したドルトムントは、56分に試合を振り出しに戻す。左サイドのサンチョからパスを受けたジオ・レイナは、ファーストタッチで前を向き、柔らかなタッチで相手1枚を剥がして右足一閃。強烈なシュートをゴール左上隅に突き刺した。
後半は大半の時間を敵陣で過ごしたドルトムントだったが、逆転の1点は遠く、試合はこのまま終了。フランクフルトは5試合連続のドローで7戦未勝利、ドルトムントはリーグ戦今季初のドローとなった。次節、フランクフルトは11日にヴォルフスブルクとアウェイで、ドルトムントは12日にMF遠藤航が所属するシュトゥットガルトとホームで対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト