フライブルクとビーレフェルトが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第11節が12日に行われ、MF堂安律が所属するビーレフェルトは敵地でフライブルクと対戦した。堂安は開幕から11試合連続の先発となり、フル出場を果たした。
フライブルクは18分、ルーカス・へーラーが針の穴を通すようなスルーパスを供給し、抜け出したクリスティアン・ギュンターが左から折り返す。中のニルス・ペーターゼンは頭で押し込んだが、ギュンターがわずかにオフサイドラインを越えていたため、ゴールは認められなかった。
前半はスコアレスで終了。フライブルクは59分、ヴィンチェンツォ・グリフォがカットインから右足で狙ったが、枠を捉えたシュートはコースが甘く、相手GKに弾かれる。
ここまでのゴール期待値(xG)が0.2とゴールが遠いビーレフェルトに対し、xG1.9超えを記録しながらも1点が遠かったフライブルクは、78分にロランド・サライが倒されてPKを獲得する。グリフォはゴール左下隅に流し込み、ホームチームが待望の先制点を奪った。
フライブルクは後半アディショナルタイム2分にチョン・ウヨンがループシュートでネットを揺らして追加点を挙げる。試合はこのまま終了した。前節勝利したビーレフェルトは2試合ぶりの黒星、フライブルクは開幕節以来の白星となった。次節、フライブルクは16日にアウェイでシャルケと、ビーレフェルトは同日にホームでアウクスブルクと対戦する。
【得点者】
1-0 79分 ヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク)
2-0 90+2分 チョン・ウヨン(フライブルク)
By サッカーキング編集部
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