今季リーグ戦2度目の先発となった久保建英 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ(ラ・リーガ)第13節が13日に行われ、ベティスとビジャレアルが対戦した。ビジャレアルに所属するFW久保建英は、ラ・リーガでは10月25日に行われた第7節のカディス戦以来、今季2度目となる先発出場を果たし、58分までプレーした。
前節のエルチェ戦をスコアレスドローで終えたビジャレアルは今季公式戦でいまだ1敗しかしていないが、ラ・リーガでは3戦連続でドローとなっている。対するベティスは前節のオサスナ戦で勝利し、3連敗を脱したところだ。ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージでは5勝1分けと圧倒的な強さで決勝トーナメント進出を決めているビジャレアルが、ベティスのホームに乗り込んだ。
試合を動かしたのはビジャレアルだった。5分、左サイドのCKからパウ・トーレスがヘディングで合わせ、ゴール左に突き刺した。ビジャレアルは21分、右サイドを突破したジェラール・モレノがクロスを上げるが、ゴール前に走りこんだフェルナンド・ニーニョにはわずかに合わなかった。
1点ビハインドで後半へ折り返したベティスは51分、試合を振り出しに戻す。FKからゴール前へクロスを送ると、クリアが中途半端になったところをアイトール・ルイバルがペナルティエリア手前からダイレクトボレーで合わせ、ボールはゴール右に吸い込まれた。
ビジャレアルは65分、ダニエル・パレホのクロスからジェラール・モレノがヘディングで合わせたが、惜しくもゴール右に外れる。終盤に得点は生まれず、試合はこのまま終了。ベティスは4試合連続のドローで暫定4位となった。ベティスは暫定7位としている。
By サッカーキング編集部
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