アウグスブルク戦で負傷退場したマルク・ウート [写真]=Getty Images
シャルケは13日、アウグスブルク戦で負傷退場したドイツ代表FWマルク・ウートの状態についてクラブ公式ツイッターで伝えた。
シャルケは13日、ブンデスリーガ第11節でアウグスブルクとアウェイで対戦し、2-2で試合を終えた。今季ここまで、公式戦9試合に出場し2得点1アシストを記録しているウートは10分、フェリックス・ウドゥオカイと頭同士で激しく接触すると、ピッチに倒れこんだ。ピッチ上で約7分間治療が行われた後に担架で運ばれ、チャン・ボズドガンとの交代でピッチをあとにした。
負傷直後にチームドクターと病院へ向かったウートは現在、状態は安定しているが、脳震盪を起こしたため一晩入院することになるという。しかし、明日には退院できるとみられている。
ウートはケルンの下部組織出身で、2011年にトップチーム昇格を果たした。その後オランダへの移籍を経て、2015年にホッフェンハイムに加入。3シーズンに渡りプレーした後、2018年夏にシャルケに完全移籍で加わった。今年1月に古巣ケルンに期限付きで復帰していたが、6月から再びシャルケでプレーしている。また、2018年10月にはUEFAネーションズリーグのオランダ戦でドイツ代表デビューを果たした。
By サッカーキング編集部
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