頭部を強打して倒れ込むシャルケFWウート [写真]=Getty Images
シャルケは14日、脳震とうで病院に搬送されたドイツ代表FWマルク・ウートが退院したことを報告した。
ウートは13日に行われたブンデスリーガ第11節のアウクスブルク戦に先発出場したが、11分に空中戦で相手DFフェリックス・ウドゥオカイと衝突して頭を強打。空中で意識を失い、そのまま地面に叩きつけられるように倒れ込み、ピッチ上で治療を受けたあと、担架で運び出されてアウクスブルク市内の病院へと直行していた。
病院搬送後、状態は安定していたものの、脳震とうを起こしたため一晩入院。ウートは同日に自身のインスタグラムを更新し、「僕は元気にしている。明日(14日)には退院できる予定だ。回復を願うたくさんのメッセージをありがとう」と無事を報告していた。
クラブ公式サイトによると、ウートは14日に帰宅の許可が出て退院。順調に回復しているようで、今後はクラブに戻ってさらなる精密検査とメディカルチームの治療を受けるという。ただ、練習への復帰時期はまだ明らかとなっていない。
現在29歳の同選手は今シーズンのブンデスリーガで9試合に出場し、2ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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