シュトゥットガルトの遠藤航が開幕12試合連続のフル出場 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第12節が15日に行われ、MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトとMF遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンが対戦した。遠藤航は開幕12試合連続のフル出場。遠藤渓太はベンチ入りしたが、出番は訪れず、日本人対決は実現しなかった。
勝ち点17で並ぶ7位のシュトゥットガルトと6位のウニオン・ベルリンが激突。試合は立ち上がりの4分に動いた。アウェイのウニオン・ベルリンは敵陣中央のFKでクリストファー・トリメルがゴール前にボールを送ると、マーヴィン・フリードリヒが競り合った遠藤をうまく抑え込みつつヘディングシュートを沈めて先制点を決めた。
1点リードで折り返したウニオンは77分、クリストファー・レンツが左サイドからクロスを上げると、中央フリーのタイウォ・アウォニイが頭でゴール右隅に流し込んで追加点を挙げた。
だが、2点を追うシュトゥットガルトは85分、左CKでサーシャ・カライジッチがヘディングシュートを叩き込んで反撃の狼煙を上げる。すると、90分にはカライジッチがエリア中央でロングボールを収めて左足シュートを沈める。VARの対象になったが、得点は認められて同点に追いついた。
試合はこのまま終了し、シュトゥットガルトが土壇場で2点差を追いつき、ドローに持ち込んだ。シュトゥットガルトは連勝が2で止まったものの、3試合無敗をキープ。ウニオン・ベルリンは4試合未勝利(3分1敗)となった。
次節、シュトゥットガルトは20日にアウェイでヴォルフスブルクと、ウニオン・ベルリンは18日にホームでドルトムントと対戦する。
【得点者】
0-1 4分 マーヴィン・フリードリヒ(ウニオン・ベルリン)
0-2 77分 タイウォ・アウォニイ(ウニオン・ベルリン)
1-2 85分 サーシャ・カライジッチ(シュトゥットガルト)
2-2 90分 サーシャ・カライジッチ(シュトゥットガルト)
By サッカーキング編集部
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