トレーニングで再び負傷した宮市亮 [写真]=Getty Images
ザンクト・パウリは18日、同クラブに所属するFW宮市亮が左ふくらはぎの筋肉を損傷したことをクラブ公式サイトで発表した。
昨季終盤にひざを負傷して離脱を強いられた宮市は今季これまで、公式戦出場数がゼロとなっている。クラブを率いるティモ・シュルツ監督が先月26日、宮市の状態について「リョウは痛みから解放され、徐々に運動量を増やしている」と言及し、年明けの復帰を示唆していた。
しかし、宮市は17日に行われたチームトレーニングで負傷し、練習を早めに切り上げると、病院での診断の結果、左ふくらはぎの筋肉の損傷が判明したという。宮市は部分的なチーム練習復帰を果たしていたが、今回の負傷により、これから数週間は再び戦列から離脱することとなるようだ。
シュルツ監督は今回の宮市の負傷について、「リョウを年内に起用することは計算していなかったが、これは彼にとっては腹立たしいことだ。目標は、彼が1月に再びチームのフルトレーニングに復帰することだった」と話している。1月の復帰が見込まれていた宮市だが、今回の負傷で復帰時期が再び遅れることになるかもしれない。
By サッカーキング編集部
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