シャルケとビーレフェルトが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第13節が19日に行われ、MF堂安律が所属するビーレフェルトは敵地でシャルケと対戦した。堂安は開幕から13試合連続のスタメンとなり、フル出場を果たした。
開幕から12試合連続で未勝利の最下位シャルケは、18日に今季2度目の監督解任を敢行。マヌエル・バウム前監督を更迭し、フーブ・ステフェンス氏が年内公式戦の残り2試合で暫定指揮官を務めることになった。
前半をスコアレスで折り返すと、アウェイのビーレフェルトは53分に先制点を獲得する。右サイドから堂安が送ったグラウンダーのアーリークロスは味方に収まらずクリアされたが、セカンドボールをネイサン・デ・メディナが回収。左サイドからゴールに向かうクロスを供給すると、中でファビアン・クロスが頭で合わせた。
試合はこのまま終了。ビーレフェルトは3試合ぶりの白星で今季3勝目、シャルケは2試合連続の黒星で開幕から13戦未勝利となった。シャルケは昨季の第19節から数えて29試合連続でリーグ戦未勝利となり、2020年のブンデスリーガ通算成績は1勝10分19敗となった。
ブンデスリーガは来週からウインターブレイクに突入するため、次節が行われるのは2021年となる。ビーレフェルトは1月2日にホームでボルシアMGと、シャルケは同日にヘルタ・ベルリンとアウェイで対戦する。
【得点者】
0-1 53分 ファビアン・クロス(ビーレフェルト)
By サッカーキング編集部
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