首位に浮上したバイエルン [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第13節が19日に行われ、レヴァークーゼンとバイエルンが対戦した。
ホームのレヴァークーゼンは3連勝中で、8勝4分0敗の勝ち点「28」で首位に位置。一方バイエルンは8勝3分1敗の勝ち点「27」で2位となっている。バイエルンはロベルト・レヴァンドフスキ、トーマス・ミュラー、セルジュ・ニャブリら主力メンバーをスタメンに起用し、ベンチには負傷明けのヨシュア・キミッヒを入れて首位攻防戦に臨んだ。
試合は14分、レヴァークーゼンが右コーナーキックの流れからナディエム・アミリがクロスを上げる。ファーサイドに流れたボールをパトリック・シックがボレーシュートでゴール左に決め、レヴァークーゼンが先制に成功した。
バイエルンは43分、レロイ・サネが右サイドのトーマス・ミュラーにボールを流すと、ミュラーはワンタッチでゴール前に折り返す。ボールはフリーのレヴァンドフスキに流れ、レヴァンドフスキは落ち着いてヘディングで決め、バイエルンが同点に追いついた。
後半に入ると、試合終了間際の93分にスコアが動く。キミッヒが高い位置でボールを奪うと、レヴァンドフスキがペナルティエリア左から右足を振り抜きシュートを放つ。このシュートがゴールネットを揺らして、バイエルンが逆転に成功した。
そのまま試合は終了して、バイエルンが2-1でレヴァークーゼンに勝利。2連勝のバイエルンは勝ち点「30」で首位に浮上した。次節、レヴァークーゼンは1月2日にフランクフルトと対戦し、バイエルンは1月3日にマインツと対戦する。
【得点者】
14分 1-0 パトリック・シック(レヴァークーゼン)
43分 1-1 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
90+3分 1-2 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト