途中出場するも再び交代となったバイエルンのレロイ・サネ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネがインタビューに応じ、自身の出場時間について言及している。ドイツ紙『ビルト』が20日付で報じた。
バイエルンは19日、ブンデスリーガ第13節で首位のレヴァークーゼンと対戦。14分に先制を許したが、43分と90分にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが決めて2-1で勝利し、首位奪還に成功した。サネはこの試合でベンチスタートとなり、負傷したフランス代表FWキングスレイ・コマンに代わって32分にピッチに投入されるが、68分にU-21イングランド代表MFジャマール・ムシアラとの交代でピッチを退いた。
今年7月からバイエルンに所属するサネは今季これまで、公式戦16試合に出場したうち、先発出場したのは7試合のみとなっている。昨年8月に前十字じん帯の損傷を負い、長期離脱を強いられていたことや、今年10月に負ったヒザのケガの影響が少なからずあるようだ。サネはレヴァークーゼン戦を振り返り、自身の現状について以下のように語っている。
「何よりも、最終的にこの重要な試合に勝つことができたことがうれしい。僕らはすべての大会において非常に良い位置にいる。途中出場したのにまた交代させられたとき、今までになかったからその瞬間は驚きだったけど、時々起こることだ。試合が終わったときは、みんなで勝ち点3を喜んだよ」
「チームには大きな自信があり、バイエルンでの生活は快適だと感じている。僕自身が僕に対して最も批判的だし、最近自分のパフォーマンスを発揮できていないと自覚している。でも、それも変わるだろう。非常に長いケガから復帰し、秋にまたケガをしてしまった。今回のコロナでのスケジュールでは、再び正しいリズムをつかむのは非常に難しかった」
「今は、サッカーから離れたところで数日間家族といっしょにリラックスできることを楽しみにしているよ。今年は2人の子供たちと一緒にクリスマスを迎えられるのが本当に楽しみだ。 2021年は、クラブの信頼に応えられるように全力で頑張るつもりだ」
By サッカーキング編集部
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