レディングの22歳DFオマー・リチャーズ [写真]=Getty Images
バイエルンがレディングのイングランド人DFオマー・リチャーズの獲得に向けて動き出したようだ。7日、イギリスメディア『The Athletic』や『テレグラフ』などが報じている。
『The Athletic』によれば、バイエルンはレディングとすでにリチャーズについて交渉を進めているという。レディングは同選手に契約延長を提示しておらず、バイエルンは来夏にフリーでの獲得を希望しているようだ。
リチャーズは左サイドバックを主戦場とする22歳の若手DF。レディングのユース出身の同選手は2016年から同クラブでプロ契約を結び、今シーズンはチャンピオンシップで20試合に出場している。
バイエルンの左サイドバックは主にカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスやフランス代表DFリュカ・エルナンデスが務めている。しかしリュカ・エルナンデスはセンターバックを務めることもでき、現在去就が不透明なオーストリア代表DFダヴィド・アラバがチームを去ることを考えれば守備陣の補強は急務となる。また、フリーで獲得したリチャーズを将来的にプレミアリーグなどのクラブに売ることができれば、それもまたバイエルンにとって大きな利益となるだろう。
By サッカーキング編集部
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