シャルケがホッペのハットでホッフェンハイム粉砕 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第15節が9日に行われ、シャルケとホッフェンハイムが対戦した。
シャルケは42分、自陣からのロングカウンターをマシュー・ホッペが仕上げて先制に成功。リードで折り返した57分には、アミーヌ・アリのスルーパスに抜け出したホッペが相手GKをかわして2点目を獲得する。
すると63分、アリのスルーパスに再び反応したホッペが、ループシュートを沈めてリードを広げる。19歳のアメリカ人FWホッペは、昨年11月にデビューを果たしたばかりの新星。今季リーグ戦5試合目の出場にして、早くもキャリア初のハットトリックを達成した。また、アメリカ人選手のブンデスリーガでのハットトリックは史上初の快挙となる。
シャルケは80分、バスティアン・オツィプカのグラウンダークロスをアリが合わせてダメ押しの4点目を獲得する。試合はこのまま終了し、シャルケが4得点快勝を収めた。
試合前まで最下位に沈んでいたシャルケにとっては、待望の今季初白星。今節敗れたマインツをかわして17位に浮上した。また、リーグ戦での勝利は、昨年1月17日に行われた2019-20ブンデスリーガ第18節のボルシアMG戦以来となる。同25日の昨季第19節バイエルン戦から数えて、30試合続いていたリーグ戦での未勝利に終止符を打った。一方、敗れたホッフェンハイムは2連敗となり、リーグ戦ここ5試合で4敗目となった。
次節、シャルケは17日にMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトとアウェイで、ホッフェンハイムは16日にMF堂安律が所属するビーレフェルトとホームで対戦する。
【得点者】
1-0 42分 マシュー・ホッペ(シャルケ)
2-0 57分 マシュー・ホッペ(シャルケ)
3-0 63分 マシュー・ホッペ(シャルケ)
4-0 80分 アミーヌ・アリ(シャルケ)
By サッカーキング編集部
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