約1年間続いたリーグ未勝利から脱したシャルケ [写真]=Getty Images
シャルケのクリスティアン・グロス監督は、今季初勝利をあげたホッフェンハイム戦を振り返ってコメントした。9日、クラブが公式サイトで伝えている。
9日、今シーズンのブンデスリーガでいまだ勝利がないシャルケは、第15節でホッフェンハイムと対戦。今季4人目の指揮官であるグロス監督の就任2試合目となったこの試合は、昨年11月にデビューを果たしたばかりの19歳のアメリカ人FWマシュー・ホッペのハットトリックなどにより、シャルケが4得点で快勝を収めた。
待望の今季初白星を掴んだシャルケ。リーグ戦での勝利は、昨年1月17日に行われた2019-20ブンデスリーガ第18節のボルシアMG戦以来となり、30試合にも渡って続いていたリーグ戦での未勝利に終止符を打った。先月の就任から2試合目での勝利に、グロス監督は喜びと安堵の言葉をこぼした。
「この結果、そして勝ち点3がとても嬉しいし、ファンももちろん喜んでいるだろう」
「前半は我々の突出していたゴールキーパー、ラルフ・フェアマンに頼らなければならなかった。彼は我々の最後の壁だった。すべてをセーブし、90分間素晴らしいプレーを見せた」
「1-0になってから、チームは自信を大きくしたね。マシュー・ホッペの素晴らしいゴールだった。後半になんとか2点目も取ることができ、そして追加点で勝利を決定づけることができた」
「私は、我々がアタッキング・フットボールでプレーしたという事実を楽しむことができたし、このような感じを続けていかなければならない。今日は多くのことが自分たちの方向に進んだ」
「うまくいけば我々の自信はこの勝利によってより大きなものとなるだろう」
By サッカーキング編集部
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