バイエルンからの関心が報じられるフロリアン・ノイハウス [写真]=Getty Images
バイエルンがボルシアMGに所属するドイツ代表MFフロリアン・ノイハウスの獲得を検討しているようだ。16日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。
ボルシアMGで3シーズン目を過ごす現在23歳のノイハウスは今季ここまで、公式戦22試合に出場して5ゴール4アシストを記録。今月8日に行われたブンデスリーガ第15節のバイエルン戦では1ゴールを決め、3-2の勝利に貢献した。また、昨年の10月にはドイツ代表デビューを果たし、飛躍のシーズンを送っている。
そんななか、バイエルンが2021年夏の移籍市場でノイハウスの獲得を検討しているという。同クラブはすでにボルシアMGとコンタクトをとっているとみられているが、具体的な交渉はまだ行われていないようだ。しかし、契約に解除条項が盛り込まれていることから、獲得の可能性は十分にあるという。
バイエルンとしては、ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒや同代表MFレオン・ゴレツカの不在時に中盤の質を確保したい狙いがあるという。また、ノイハウスがバイエルンに移籍すれば、チャンピオンズリーグ(CL)への出場は容易になるだけでなく、リーグのトップ選手と競うなかでさらなる成長が見込め、ドイツ代表のなかでも重要な役割が得られるという見方があるようだ。
ノイハウスは守備力だけでなく特に得点力が高く、対人戦や空中戦にも強いことからキミッヒやゴレツカと肩を並べる存在になれる可能性があるとみられているようだ。現行契約が2024年6月30日までとなっているノイハウスだが、果たして、バイエルン移籍は実現するだろうか。
By サッカーキング編集部
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