ブレーメンはボルシアMGに敗戦 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第17節が19日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンはボルシアMGと対戦した。大迫は2試合連続のベンチスタートで82分から途中出場。1月2日の第14節ウニオン・ベルリン戦以来、3試合ぶりにピッチに立った。
12位のブレーメンが勝ち点差7で8位のボルシアMGの本拠地に乗り込んでの一戦。前半はボルシアMGが立ち上がりから主導権を握ったが、ゴールに迫ったのはブレーメンだった。27分、ロマーノ・シュミットがクリアボールに反応して右足ボレーを放ったが、シュートはGKヤン・ゾマーの好セーブに阻まれた。
さらにブレーメンは37分、ジャン・マヌエル・ムボムが味方のロングボールで抜け出したが、ペナルティエリア前に飛び出したGKゾマーにカットされる。こぼれ球をジョシュ・サージェントがつなぎ、最後はフェリックス・アグがエリア左からGK不在のゴールを狙ったが、これはライン上のDFマティアス・ギンターにクリアされた。
均衡が破れたのは後半に入って66分。ボルシアMGは左サイドのFKでラースロー・ベーネスがエリア内へボールを送ると、中央のニコ・エルヴェディが頭でゴール右隅に流し込んで先制点を奪った。
1点を追うブレーメンは74分にダヴィー・ゼルケとミロト・ラシカ、82分に大迫とレオナルド・ビッテンコートを投入。すると87分、大迫の落としを受けたラシカがエリア中央から狙ったが、これは惜しくも右ポストとGKゾマーに阻まれた。さらに90分にはビッテンコートがエリア中央でセカンドボールに反応したが、シュートは枠の上に外れた。
試合はこのまま終了し、ブレーメンは3試合ぶりの黒星。ボルシアMGは4試合無敗(3勝1分)となった。次節、ブレーメンは23日にアウェイでヘルタ・ベルリンと、ボルシアMGは22日にホームでドルトムントと対戦する。
【得点者】
1-0 66分 ニコ・エルヴェディ(ボルシアMG)
By サッカーキング編集部
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