ブレーメンとシャルケが対戦した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第19節が30日に行われ、FW大迫勇也が所属するブレーメンは、ホームでシャルケと対戦した。
大迫は4試合連続のベンチスタートとなり、61分から出場。一方、最下位に沈むシャルケは、1月に約3年半ぶりとなる復帰を果たしたクラース・ヤン・フンテラールが80分からの出場で再デビューを果たした。
先に試合を動かしたのは、アウェイのシャルケだった。38分、ティモ・ベッカーのスルーパスに反応したアミーヌ・アリが右サイドの深い位置から折り返し、最後はオマール・マスカレルがゴール右下隅に突き刺した。2018年夏からシャルケでプレーするマスカレルにとっては、待望の加入後初得点となった。前半はシャルケの1点リードで折り返した。
61分から途中出場した大迫は、75分に決定機を迎える。ミロト・ラシカのクロスに頭で合わせると、ボールはゴール左上の際どいコースに飛んだ。しかし、相手GKラルフ・フェアマンの好セーブに阻まれ、待望の今季初得点とはならなかった。
すると77分、ブレーメンが試合を振り出しに戻す。大迫からの鋭いスルーパスに抜け出したラシカが折り返すと、後ろから飛び込んだケヴィン・メーヴァルトがゴール右下に流し込んだ。さらに後半アディショナルタイムには、テオドール・ゲブレ・セラシェの折り返しにマキシミリアン・エッゲシュタインが合わせて逆転したかと思われたが、オフサイドによりゴールは取り消された。
試合はこのまま終了。ブレーメンは今季7分目で連勝を逃し、シャルケは今季5分目で3連敗を止めた。次節、ブレーメンは2月7日にアウェイでMF堂安律が所属するビーレフェルトと、シャルケは2月6日にホームでライプツィヒと対戦する。
By サッカーキング編集部
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