去就に注目が集まっているウパメカノ [写真]=Getty Images
バイエルンの執行役員を務める元ドイツ代表のオリヴァー・カーン氏が、獲得が噂されるライプツィヒに所属するフランス代表DFダヨ・ウパメカノに言及した。2月1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在22歳のウパメカノは2017年にザルツブルクからライプツィヒに移籍し、これまで公式戦通算138試合に出場。2020年夏には2023年6月まで契約を延長したものの、4200万ユーロ(約53億円)の契約解除金が設定されていることから、バイエルンやリヴァプール、チェルシーなど複数の強豪クラブが関心を示していることが報じられている。
2021年末まで契約を残す現最高経営責任者(CEO)のカール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役が退任後、2022年から代表取締役社長の座を引き継ぐ予定であるカーン氏はウパメカノ獲得の可能性について聞かれると、次のように語った。
「私たちは非常に楽観的だ。バイエルンは多くのサッカー選手たちにとって一番の目標となるクラブだ。彼の代理人とは話し合っているが、他の多くのクラブも彼に関心を持っている」
なお、バイエルンではオーストリア代表DFダヴィド・アラバが今シーズン限りで退団することが濃厚となっているが、報道によると、バイエルンはアラバの退団が正式決定する前にウパメカノを獲得することを望んでいるという。今夏の注目銘柄となっているが、果たしてバイエルンはウパメカノを獲得することはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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