レヴァンドフスキがゴールデンボールを受賞 [写真]=FIFA via Getty Images
バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、FIFAクラブワールドカップ カタール 2020の大会最優秀選手に輝いた。
レヴァンドフスキは8日の準決勝アル・アハリ戦で2ゴールを挙げて2-0の勝利に導くと、11日の決勝ティグレス戦では得点こそなかったが、ベンジャマン・パヴァールの決勝ゴールをお膳立て。2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝き、7大会ぶり2度目の世界制覇に貢献。大会最優秀選手賞(MVP)の「ゴールデンボール」を受賞した。
さらにバイエルンは昨季のブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグの3冠に加え、今季のUEFAスーパーカップ、DFLスーパーカップ、そしてクラブW杯を制覇して年間6冠を達成。2009年のバルセロナ以来、史上2チーム目となる快挙を果たした。レヴァンドフスキは昨季の3大会で計55ゴールを量産し、全大会で得点王に輝く活躍などを見せ、クラブの偉業達成に大きく貢献した。
ドイツ誌『kicker』によると、レヴァンドフスキは決勝戦後、「6冠達成は特別なこと。バイエルンだけではなく、サッカー界全体にとっても偉大なストーリーだ。僕らの戦いぶりは長く残り続けるだろう」と喜びを語った。
By サッカーキング編集部
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