ボルシアMGを率いるローゼ監督 [写真]=Getty Images
ボルシア・メンヘングラードバッハを率いるマルコ・ローゼ監督が、来季からドルトムントの指揮官に就任することが決まった。15日、ボルシアMGがクラブ公式サイトで発表している。
ローゼ監督は、2019年にレッドブル・ザルツブルクからボルシアMGの監督に就任すると、昨季はリーグを4位で終えてクラブを4季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)の舞台へ。そして今季は、レアル・マドリードやインテルと同組の厳しいグループを勝ち抜き、クラブを史上初のCLグループステージ突破へと導いている。
その手腕が評価され、ローゼ監督は来シーズンからドルトムントの指揮を執ることが決定。自身の意向により、ボルシアMGを今季限りで離れることが決まった。クラブのスポーツディレクターを務めるマックス・エベール氏は、「ここ数週間にわたって、我々はマルコと彼の未来について議論を続けてきた。残念なことに、マルコは2022年6月に契約が終了する契約の条項を利用し、今夏にボルシア・ドルトムントへ行くことを決めた」と語っている。
By サッカーキング編集部
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