ハビ・マルティネス(左)、ゴレツカ(右)が練習に合流 [写真]=Getty Images
バイエルンに所属している元スペイン代表MFハビ・マルティネスとドイツ代表MFレオン・ゴレツカがトレーニングに戻ってきたようだ。クラブ公式HPが伝えている。
両選手は新型コロナウイルスの検査で陽性反応が確認されたことから、1月30日に行われたブンデスリーガ第20節ホッフェンハイム戦以降の全公式戦を欠場していた。頂点に立ったFIFAクラブワールドカップ カタール 2020の帯同メンバーからも外れており、自宅での隔離が続いていたという。隔離期間を終えて、両選手は16日からトレーニングを開始したと伝えられた。ゴレツカに関しては筋肉系のトラブルを抱えていたことが明らかになっているものの、負傷の程度次第では20日に予定されているブンデスリーガ第22節のフランクフルト戦に出場できる可能性もあるようだ。J・マルティネスはコンディションが整い次第、公式戦のピッチに戻る予定だ。
一方、クラブワールドカップ決勝戦のティグレス戦で負傷したドイツ代表FWセルジュ・ニャブリは、復帰までもう少し時間を要する見込みだ。既にピッチでランニングなどの軽いメニューは消化しているものの、トップコンディションに戻るのはもう少し先になるという。
バイエルンは元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー、フランス代表DFベンジャマン・パヴァールの新型コロナウイルス陽性が確認されたことから、2週間ほどの欠場が明らかになっている。23日にチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦ファーストレグのラツィオ戦を控えているチームにとって、頼れる2選手が戻ってくることとなった。
By サッカーキング編集部
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