バイエルンのフリック監督 [写真]=Getty Images
バイエルンのハンジ・フリック監督が、自身が率いるチームの選手たちについて語った。20日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
同日に行われたブンデスリーガ第22節でフランクフルトと対戦したバイエルンは、2ー1のスコアで敗戦。2021年のリーグ戦で2敗目を喫したフリック監督だが、1週間前までカタールでクラブW杯も戦っていた選手たちへ労いの言葉を示した。試合後のインタビューで、以下のように語っている。
「我々はここ最近、激動の時間を過ごしてきた。ケガをした選手や新型コロナウイルスに感染した選手など、試合に出られない選手もたくさんいた。我々はただの人間だ。それでもここまでの戦いを見せてくれるチームを誇りに思うよ」
「フランクフルトはセンセーショナルな走りを見せていた。ピッチの状態を少し改善できると思うが、前半は彼らがペースを握ってプレーしていた。バイエルンが後半のようなプレーを90分間見せ続けていたら、勝敗は違ったものになっただろう」
またフリック監督は、この試合で復帰を果たしたMFレオン・ゴレツカについても「まさかあんなに力強いパフォーマンスを見せてくれるとは思っていなかった。彼はピッチにポジティブなエネルギーをもたらし、チームに貢献してくれた」と言及し、そのプレーを称えている。
By サッカーキング編集部
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