ドルトムントでプレーするベリンガム [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムがインスタグラム上で人種差別被害を受けた模様だ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が20日に報じている。
ドルトムントは20日、ブンデスリーガ第26節でケルンとアウェイで対戦。ドルトムントはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが2ゴールを挙げて、2-2の引き分けで終わった。
この試合に先発出場したベリンガムは試合後、インスタグラム上で人種差別的な発言を受けた模様。これに対してドルトムントは公式ツイッターを通じて「我々は彼をサポートします。人種差別は許しません」とコメントを掲載した。
インスタグラムは2月、人種差別的メッセージを送信するユーザーに対して、アカウント削除といった厳しい罰則を与える方針を決定。実際に今月、クリスタル・パレスのオランダ代表DFパトリック・ファン・アーンホルトに対して人種差別的メッセージを送信したアカウントが削除された模様だ。『スカイスポーツ』によると、インスタグラムは今回の事件について調査しているという。
By サッカーキング編集部
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